一度できてしまった虫歯は自然に治ることはありません。
ですので、虫歯の予防や進行を防げるよう心がけましょう!
虫歯は糖分やプラーク(歯垢)が酸を作り歯のミネラル成分が溶けてできます。
虫歯にならないように虫歯菌から歯を守るのが唾液です。
唾液には酸を中和する働きや酸によって溶け出したミネラル成分を元に戻す働き(再石灰化)、
消化を助ける働き、歯垢や食べかすを洗い流す働きがあります。
食べ物をちょこちょこ食べている人は常に酸が口の中で作られているので
時間を決めて食べてる人より虫歯になるリスクが上がります。
では、どうしたら虫歯を防げるか?
歯磨きの習慣や仕上げ磨きを親御さんがしてあげることが大切です!
仕上げ磨きでは、歯を磨く順番を決め磨き残しを減らす、歯と歯ぐきの間や奥歯の溝など
磨きにくい場所を把握し気をつけて磨く、歯ブラシだけではなく歯間ブラシなどの
歯科用品を使用することで歯と歯の間の歯ブラシでは落とせなかった汚れを落とすことができます。
初期の虫歯は汚れと見分けがつきにくかったり、子供は痛みを訴えないことが多いです。
乳歯は永久歯にも影響する場合もありますし、
乳歯の虫歯は進行が早いので定期健診をオススメします。